第一会医療グループは新高砂クリニックと若葉クリニックで医療活動をしています。

MRI

より美しく!
より鮮明に!
MRIをリニューアル!!

当院では、開放型MRI装置を採用しています。

MRIgaikan
閉所恐怖症の方やお子様でも安心して検査できます。
入れ墨やタトゥーが入っている方も、当院のMRIは検査が出来ます。
※必ず申し出てください。

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脳MRIは何歳から受けるべきか

30代は脳卒中・脳動脈瘤の発症率が一般的にはまだ高くない年代ですが、一親等(親・兄弟姉妹)に脳卒中・くも膜下出血・脳動脈瘤の既往がある方、高血圧・糖尿病・脂質異常症を指摘されている方、慢性的な頭痛・めまい・しびれが続いている方では受診検討の意義があると考えられます。若年者の脳出血や脳動脈瘤も決して稀ではない。30代の受診では、年齢を理由に「自分はまだ早い」と判断する前に、個別のリスクファクターの有無で検討することが大切と考えられます。

40代は日本脳ドック学会のガイドラインでも受診開始の一般的な目安とされる年代です。この時期から脳卒中の年間発症率が緩やかに上昇し始め、健康診断で高血圧・脂質異常症・糖尿病・肥満の指摘が増える年代と重なります。女性は閉経前後の循環器リスク変動が始まる時期でもあり、糖尿病をお持ちの方は脳梗塞リスクが2~4倍に上昇するとされております。40代でリスクを見える化しておく意義は大きいと考えられます。

50代は脳MRIで指摘される所見が顕著に増えてくる年代です。日本のいくつかの集計では、無症候性脳梗塞(かくれ脳梗塞)の保有率が60代で約20%、70代で約30%に達するとされており、50代から保有率が立ち上がる傾向が示されています。50代での画像評価は将来の認知症リスク把握にもつながります。大脳白質病変や脳微小出血も、加齢と高血圧の累積により50代以降で見つかりやすくなります

60代以上では、脳卒中の年間発症率が上昇し、無症候性脳梗塞・大脳白質病変・脳微小出血など加齢関連の所見が高い頻度で見られるようになります。この年代の脳MRIは「初回スクリーニング」というより、累積リスクの定期追跡と「過去画像との比較」に重点が置かれます。すでに高血圧・糖尿病・脂質異常症の治療を受けておられる方では、画像の経時変化を1~2年ごとに追うことで、治療目標の妥当性を画像所見の側面から評価できる可能性があります。

年齢に関わらず早めの受診検討が推奨される人

年齢の目安はあくまで一般論で、以下のいずれかに該当する方は、年齢を待たずに受診を検討する意義が相対的に大きいと考えられます。

家族歴: 一親等(親・兄弟姉妹)に脳卒中・くも膜下出血・脳動脈瘤の既往がある方
生活習慣病: 高血圧・糖尿病・脂質異常症・肥満を指摘されている方
喫煙者: 現在喫煙中の方、または長期の喫煙歴がある方
慢性症状: 慢性的な頭痛・めまい・物忘れ・しびれを自覚している方

受診頻度の考え方(何年おき?)

「脳ドックは何年に1度受けるべきか」も、初回所見と個別リスクで変わります。一般的な目安を整理します。

異常なしの場合は1~2年に1回
軽度所見あり(白質病変等)の場合は1年に1回
経過観察を要する所見(小さな未破裂動脈瘤等)の場合は半年~1年に1回
脳卒中・くも膜下出血・脳動脈瘤の家族歴ありの場合は2年に1回
※ 上記は一般的な目安です。実際の頻度は主治医と個別に決定します。

脳MRIは1回受けて終わりではなく、過去画像との比較で経時変化を追うことに大きな意義があります。
とくに50代以降は、軽度の所見が見つかったら、それ以降の受診間隔を主治医と相談して決めていくことをおすすめします。

大腸内視鏡
スペシャリスト
桑原智子
医師
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